どうも、しんちゃんです!

忙しい中、いつも読んでいただきまして誠にありがとうございます。

前回は膝関節周囲の筋腱の解剖を見ていきました。今回は膝関節の内部(構造物)について見ていこうと思います。

 膝関節内の靭帯は4つ存在し、それぞれ内側側副靭帯、外側側副靭帯、前十字靭帯、後十字靭帯と名付けられています。

①内側側副靭帯

 内側側副靭帯は膝関節の内側を補強する幅広い靭帯です。膝を伸ばすと緊張し、膝を曲げるとやや緩みます。関節包の奥の部分(内部と言った方がしっくりくるかもしれませんね)では部分的に内側半月板とくっついています。また、大腿骨に対して脛骨の回旋を制御する役割も持っています。複数の役割を持っているので、内側側副靭帯は浅層と深層で分かれています。

②外側側副靭帯

 外側側副靭帯は大腿骨外側顆(外側の骨)から腓骨頭に向かって伸びている丸い索状の靭帯です。外側側副靭帯は外側半月板との間に膝窩筋腱を隔てておりますので、境界がはっきりしています。

⓷前十字靭帯

 前十字靭帯は大腿骨外側顆(外側の骨)の顆間窩面後方部から脛骨の顆間隆起の前方に付着します。膝関節を伸ばすと緊張して過伸展(膝関節が0度より曲がる状態)を防いでくれる役割も持っています。

④後十字靭帯

 後十字靭帯は大腿骨内側顆(内側の骨)の顆間窩面前方部から脛骨後縁の中央部に付着します。後十字靭帯は前方線維と後方線維があり、太くて強靭な前方線維は膝関節を伸ばすとやや弛んでいますが、膝関節を90度に曲げた時に一番緊張します。

 以上が膝関節の靭帯の説明になります。次回は半月板について説明してまいります。