こんばんは、しんちゃんです。
色々と脱線しましたが、今回は膝関節の徒手検査について説明していこうと思います。
①半月板の徒手検査
半月板の徒手検査は2つあり、McMurray(マックマーレー)テストとApleyテストの2つがあります。
- ① McMurray(マックマーレー)テスト
McMurrayテストは患者さんを仰臥位にして膝関節を最大屈曲位とします。内側と外側の関節裂隙に指を当てた状態で下腿を内外旋させながら、膝を徐々に伸展していく徒手検査になります。

内旋時に外側の関節裂隙に疼痛が出現した場合は、外側半月板損傷を疑います。
外旋時に内側の関節裂隙に疼痛が出現した場合は、内側半月板損傷を疑います。
② Apleyテスト
Apleyテストは患者さんを腹臥位にした状態で膝関節を90度屈曲位にした状態で、下腿を下方に圧迫しながら内外旋させる検査です。

内旋時に外側の関節裂隙に疼痛が出現した場合は、外側半月板損傷を疑います。
外旋時に内側の関節裂隙に疼痛が出現した場合は、内側半月板損傷を疑います。
所見についてはMcMurrayテストと同じですので、覚えやすいですね!
②前十字断裂の徒手検査
靭帯損傷で一番多いのは前十字靭帯断裂になってきます。
- 前十字靭帯断裂
バスケットボールなどのジャンプ動作からの着地や、急な方向転換や急停止で発症しやすいです。男性よりも女性に多いと言われています。
①前方引き出しテスト
患者さんを仰臥位にした状態で膝関節を90度屈曲位にして脛骨近位部を前方に弾く検査です。
陽性の場合は脛骨が前方に引き出されます。

②Lachman test
患者さんを仰臥位にした状態で膝関節を約20度屈曲位にして脛骨近位部を前方へひく検査です。
陽性の場合は停止点がなく下腿部が1cm以上引き出されます。

③pivot shift test
患者さんは半側臥位で膝関節を40度屈曲位から外反・内旋させながら伸展する検査です。
陽性の場合は、伸展時に脛骨外側関節面が前方へ亜脱臼を起こします。

以上の3つが前十字靭帯の徒手検査となります。
後十字靭帯・内外側側副靭帯の徒手検査については次回にお話しさせて頂きます、