いつもお世話になっております。しんちゃんです。

 前回は膝関節の靭帯についてお話いたしました。今回は半月板についてお話をさせて頂きます。

 半月板は大きく内側半月板、外側半月板に分かれております。

 半月板は内側・外側の脛骨関節の辺縁を覆うように線維軟骨があります。形としては辺縁に楔状に厚くなっています。関節接触面の安定性を増大させ、荷重を分散・吸収する機能を持ちます。

 通常は、半環状で内側半月の方が外側半月よりも前後径が大きいです。

 半月板は膝の運動する場合、膝関節を伸ばした時は脛骨関節面上を前方へ、膝関節を曲げた時には後方に移動します。

 移動量については外側半月は内側半月より大きいです。これは、外側半月板と膝窩筋腱溝が関節包で隔てられているからだと考えられています。

 半月板は、先天的に脛骨関節面の辺縁部のみでなく中央部まで覆っている人もいます。円板状半月と呼び、先天的な半月板の形態以上です。欧米の人にはあまり見られませんが、日本人には比較的多いと言われております。

 円板状半月は膝関節痛で発覚する事がありますが、半月板断裂がなければ急いで治療する必要はないのですが、半月板がバケツ柄状に断裂してロッキングを起こすようなことがあれば、関節鏡で切除する必要があります。

 さて、ここまで解剖のお話をさせて頂きました。これからは画像についてまたお話させて頂きます。